このページの本文へ

ボタンを押すだけで一杯の味噌汁がいつでも楽しめる

マルコメ、味噌汁サーバー上位モデル「椀ショット 極(わんしょっと きわみ)」を開発

2014年01月10日 17時49分更新

文● 行正和義

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ボタン1つ味噌汁がサーブされる椀ショット 極(わんしょっと きわみ)」

 マルコメは1月9日、家庭用味噌汁サーバー「椀ショット 極(わんしょっと きわみ)」を開発したと発表、1月27日より同社通販サイトで販売する。

椀ショット 極では最適な分量の液みそと適切な温度のお湯がワンボタンで出てくる

 「椀ショット 極」は、家電メーカーと共同開発した小型の味噌汁サーバー。同社の液みそボトルをセットして本体内水タンクに水を入れ、家庭用電源に接続すれば一杯分に適した液みそと、味噌汁に適した75度のお湯が出てくるというもの。ボディサイズは横幅13×奥行き33cmと、小さな店舗のカウンターなどにも置きやすいサイズという。

 昨年より同社では味噌パックと水をセットするタイプの味噌汁サーバー「椀ショット 匠(たくみ)」を販売/飲食店へのレンタルしていたが、やや大型の店舗専用モデルだった。「極」の市場投入により、小規模店舗や一般家庭でもいつでも味噌汁を楽しむことができる。

従来の「椀ショット」(無電源タイプ)は低価格・無電源で動作する手軽さから学食や社食などで使われることが多いという。

 液みそボトルをセットし、ワンプッシュで一杯分の液みそが出てくる「椀ショット」は販売されていたが、お湯を出す機能はなく別途お湯が必要だった。ちなみに従来の椀ショットも椀ショット 極も液みそを供給するだけで具材は別に混ぜることになる。

 なお、日本料理がよく理解されないまま日本料理まがいの料理が提供されるような海外の“和食店”において、少なくとも味噌汁を適切な濃さで供することは日本料理を世界に知らしめるうえで重要という。マルコメは液みそと椀ショットをセットにして海外展開を図ることで和食の魅力を海外に伝えるのに貢献しているという。

■Amazon.co.jpで購入

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン