音声合成システムを開発するエーアイは11月1日、同社の音声合成エンジン「AITalk」に新たに関西弁風に喋らせるデモンストレーションを公開した。
サイトでは、男性話者/女性話者の2人から選び、入力した日本語(300字まで)を関西弁風に読み上げ、速度やピッチ、抑揚を指定できる(入力した日本語を関西弁に翻訳する機能ではない)。
同社の音声合成エンジンAITalkは、人間の声に近い自然な音声合成を行うほか、20分から5時間程度の録音で音声辞書を作成できるため、特定話者の声質に近い合成が可能なのが特長という。
AITalk(通常)のデモンストレーションでは日本語11人分、外国語(英語、中国語、韓国語)5人分、オリジナル音声4種類の声質のデモンストレーションを体験することができる。
