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ナース用品通販のレモールが倒産、負債額は154億円

2013年09月26日 02時22分更新

記事提供:WPJ

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 育児関連や看護師用品の通信販売を手掛けるレモールは9月24日、大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し保全命令を受けた。

 同社は1991年設立され、パンスト・ナースシューズなどの通信販売を目的に、ナース用品やベビー、マタニティー用品の販売業者を相次いで買収して業績を急拡大した。安価な価格設定と高い商品デザインにより顧客の支持を受け、直近のピーク時である2011年3月期の年売上高は約256億6000万円を計上。特にナース用品では全国シェアの約70%を占めるほどに成長し、高い知名度を誇っていた。

 しかし、急激な事業の拡大に社内体制の整備が追いつかず、大量の商品在庫を抱えるようになった。また、輸入の為替リスクを低減させるためにデリバティブ取引を結んでいたが、円高の進行により多額の損失が発生。 大幅なリストラを行ったほか、大手商社との取引関係強化により経営再建を図ったが、2012年3月期の年売上高は約219億3300万円にダウン。3期連続で多額の損失を計上し、債務超過に転落した。

 このため、今年8月にはベルーナに看護師通販事業の譲渡を実施。しかし、その後に売却代金の債権者への配分・返済条件を巡って債権者間での調整がつかなかったことから、自力での再建を断念した。 負債は約154億円。

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