バーティカルベイパーチャンバーを採用するサイドフロー型CPUクーラー「TPC 612」がクーラーマスターから発売された。
「TPC 612」は、昨年発売され話題となったバーティカルベイパーチャンバー+ヒートパイプのデュアル熱移動技術を採用するサイドフロー型CPUクーラー「TPC 812」の廉価モデル。6mm径ヒートパイプを4本に削減することでスリム化されているのが特徴だ。
搭載ファンは120mmタイプ(回転数600~2000rpm±10%、風量24.9~82.9CFM±10%、騒音値9~36dBA)。全体サイズは145(W)×97(D)×161.6(H)mm、重量約762g(ヒートシンク640g/ファン122g)。放熱フィン素材はアルミニウム、受熱ベースは銅製。CPUの固定はマルチソケットブラケットで、ソケットは、LGA 2011/1366/1156/1155/1150/775、Socket FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2に対応する。
価格は7980円。ツクモパソコン本店やツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.、ドスパラ パーツ館で販売中だ。