パナソニックは6月19日、microSDHC「UHS-I カード」を発表した。
UHSスピードクラス CLASS1/SDスピードクラス CLASS10の転送速度を持ったmicroSDHCだ。読み出し速度は最大45MB/s、書込み速度は最大12MB/s。スマートフォンやタブレットPCの普及にともなう、microSDの大容量化・高速化のニーズに応えた製品だという。
「防水」「耐静電気」「耐磁石」「耐X線」「耐衝撃」「耐温度」機能をそなえるため、従来のmicroSDHCに比べて、厳しい環境化での利用にも耐えられるとする。不慮の外圧でカードが破損し、過電流や異常熱が発生した場合に発火や発熱を防ぐという「ヒューズ機能」もそなえた。
容量32GBの「RP-SMGA32GJK」、16GBの「RP-SMGA16GJK」、8GBの「RP-SMGA08GJK」、4GBの「RP-SMGA04GJK」をラインアップする。価格はオープンで、店頭予想価格は4GBが2200円前後、8GBが2900円前後、16GBが5000円前後、32GBが8000円前後となっている。全容量とも7月13日に発売の予定だ。