Windows 8というタッチ操作と親和性の高いOSの登場に合わせて、ノートPCスタイルとスレートPCスタイルを行き来できるタイプのマシンがいくつも登場した。
回転二軸ヒンジによってディスプレーを開いた状態から横方向に回転させキーボード上に伏せるタイプや、360度開くヒンジを搭載してキーボードを露出したままスレート型になるものが多い中、一風変わった動きをしているのがデルの「XPS 12 Ultrabook」だ。
ディススプレー部にフレームが用意されており、短辺の中央部を軸にして内側のディスプレーのみがくるりと回転する。ディスプレーは一度外を向き、そのまま閉じることでスレートPCになるという形だ。
特徴的な動きをするXPS 12の実際の使い勝手について試用してみた。
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