
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、ウィルコムの各社は、2013年11月から携帯電話においても、070から始まる電話番号を利用可能にすると発表した。
携帯電話で利用する電話番号は、070に加えて、それに続く番号が1~4、7~9になる予定(「070-5XXX-XXXX」「070-6XXX-XXXX」がPHSとなる)。
また、将来的に携帯電話とPHSの間で番号ポータビリティ(MNP)を導入することも検討中で、それ以降は電話番号だけでは携帯電話とPHSの番号に区別がつかなくなる。つまり、ウィルコムユーザーならではの「通話定額の対象であることがすぐにわかる」という利点が失われてしまう。
そこでウィルコムでは、070番号の携帯電話への割当が始まる2013年11月までに、PHSに電話をかけた際にそのことがわかる特別な呼出音が最初に鳴るサービスを提供予定である。
