ボタンひとつで展開できる、変形機構付きのケース一体型iPad用キーボード「TK-FBP048ECBK」がエレコムより発売。パソコンハウス東映で販売中だ。
普段はフラットなiPad用カバーケースという外見ながら、ボタンを押せばスタンドが展開し隠れていたキーボードが出現するという、変形機構付のBluetoothキーボードがエレコムから発売された。昨年に発売されたロジクールの「Logicool Fold-Up Keyboard」(型番:TK900)と同様のコンセプトで、iPadをノートPCスタイルで使用できるケース一体型の製品だ。ケース部分も形状が工夫され、アップル純正の保護カバー「Smart Cover」を装着したまま使用できる。
メーカーの対応表によれば、ケース形状からiPad 2012(第3世代iPad/第4世代iPad Retinaディスプレイモデル)専用で、iPadやiPad 2には対応しない。
キーボードはアイソレーション構造の65キー日本語配列で、スイッチにはノートPCと同じパンタグラフ式を採用。キーボード上にはメディア再生などに便利なファンクションキーのほか、配列切替えスイッチを搭載。通常英語配列のiPadでも、普段使い慣れた日本語配列のままテキスト入力ができる。キーストロークは1.5mm、キーピッチも一般的なフルキーボードと同等の19mmが確保される。
本体サイズは折りたたみ時幅252×奥行き195×高さ23mmで、展開時幅300×奥行き223×高さ180mm、重量は約540g(電池含まず)。通信規格はBluetooth 3.0で、最大通信距離は10m。動作には内蔵リチウムイオン電池への充電が必要で、最大動作時間は約1ヶ月。パッケージには本体のほか、充電用のUSBケーブルが付属する。パソコンハウス東映にて7980円で販売中だ。