東芝は9月14日、ポータブルDVDプレーヤーの新製品「SD-P100WP」を発売した。
浴室やキッチンなどの水回りでの使用を想定した防水設計とした。JIS防水保護等級IPX7相当の防水性能を備えており、水洗いが可能。防水リモコンが付属しており、濡れた手でも操作できる。背面のスタンドを180度回転するとハンドルになり、持ち運びがしやすい設計だ。
DVD-R/-RWの再生機能に加えて、デジタル放送を録画したDVDの再生に対応。また、ディスクの再生位置を最大5枚まで記憶するレジューム機能を備えている。
地デジ・ワンセグチューナーを搭載しており、地上デジタル放送とワンセグ放送を受信することができる。無線LANを内蔵しており、レグザリンク・シェア対応の東芝製液晶テレビやレグザブルーレイで録画した番組をワイヤレスで視聴できる。
SD/SDHCメモリーカードスロットを備えており、MP3、WMA、JPEGの音楽と静止画の再生に対応。デジタルフォトフレームとして写真を楽しむこともできる。
バッテリー連続使用時間は通常約5時間だが、バッテリー消費を抑えて7時間駆動する「節電モード」も搭載している。
液晶パネルは1024×600ドットの10.1型。本体サイズは幅270×高さ199×奥行き46mm、重さは1.6Kg。ACアダプター、防水リモコン、地デジ用アンテナケーブル、ミニピンAVケーブル、ワンセグ用外部アンテナ、地デジ専用miniB-CASカードなどを同梱する。
価格はオープンプライスで、実売価格は4万9800円前後。