HTCがKDDIと共同で開発した日本市場向けスマホ
「HTC J」が逆輸出! 日本のトレンドはアジアで通用するか?
HTCといえば、日本初のAndroidスマホ「HT-03A」を2009年に発売した、いわばAndroidの老舗。そんな同社がKDDIと共同で、FeliCaやワンセグなど日本向けの機能を搭載して開発したのが「HTC J ISW13HT」だ。グローバルでも通用するデザインとスペック、そこに日本で求められる機能を盛り込んだ渾身の端末である。詳しいレビューなどはこちらの記事を読んでほしい。
そんなHTC Jが、このたびなんと台湾・香港向けに逆デビューをするという。デザインやカラバリはそのままに、さらにHTCアンバサダーの乃木坂46もそのままに、日本発のコンセプトがアジアで展開されるのである。もともと、HTC Jは同社の「HTC One S」がベースだったが、それが独立して同じグローバルラインナップに並ぶことになった。
日本のこだわりは、アジアに受け入れられるのか? 非常に楽しみだ。
au「HTC J ISW13HT」(日本版)の主なスペック | |
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メーカー | HTC |
ディスプレー | 4.3型有機EL |
画面解像度 | 540×960ドット |
サイズ | 約66×132×10.0mm(最厚部11.2mm) |
重量 | 約142g |
CPU | Snapdragon S4 1.5GHz(デュアルコア) |
OS | Android 4.0 |
WiMAX対応 | ○ |
WIN HIGH SPEED | × |
国際ローミング | CDMA/GSM/UMTS |
カメラ画素数 | リア:約800万画素CMOS(裏面照射型)/イン:約130万画素 |
バッテリー容量 | 1810mAh |
FeliCa | ○ |
ワンセグ | ○ |
赤外線 | ○ |
防水 | × |
Eメール(@ezweb.ne.jp) | ○ |
Cメール | ○ |
連続待受時間 | 約310時間 |
連続通話時間 | 約560分 |
カラバリ | レッド、ホワイト、ブラック |
