PHANTEKS製の大型CPUクーラー「PH-TC14CS」の販売がオリオスペックでスタートした。デュアルファン仕様のトップフロー方式となる製品だ。
先に発売されたサイドフロータイプのCPUクーラー「PH-TC14PE」シリーズが人気のPHANTEKS。今度はデュアルファン仕様のトップフロータイプが登場している。
ヒートシンクの形状は8mm径×5本のヒートパイプが豪快に組み合わされたもので、挟み込むように付属の140mmファン×2基(回転数700~1200rpm±10%、騒音値13.4~19dBA、風量45.1~78.1CFM)を装着して使用する仕組み。環境に応じてトップのファンを外し、高さを抑えたLowPlofile仕様にすることも可能だ。
対応ソケットは、LGA 2011/1155/1156/1366/775、AMD FM1/AM3+/AM3/AM2/AM2+/AM3。サイズはヒートシンクが140(W)×143.8(D)×112(H)mmで、重量は600g、デュアルファン搭載時には160(W)×151(D)×140.5(H)mmで、900gとなる。
今回もラインナップではレッドやブルーといったカラーも確認できるが、入荷したモデルはシルバーのみ。価格は1万1480円となっている。