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NPO法人「パソコン整備士協会」による民間資格がスタート

ベンダー資格の前段階を習得!「仮想化基礎」検定が8月開始

2012年07月02日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 6月27日、NPO法人「パソコン整備士協会」は仮想化入門者に向けた民間資格「仮想化基礎」検定を8月1日より開始すると発表した。

検定開始に合わせ学習用テキストも販売する

 「仮想化基礎」検定は、仮想化製品ベンダーが提供する「特定製品に特化した検定」に取り組む前の段階に適した検定。ベンダーに特化しない仮想化とその関連技術における基礎概念、「仮想化とは何か」「仮想化を採用するための判断基準とは?」といった基本的な知識と選択眼を習得できる基礎検定で、各ベンダーが提供する製品の仕組みや機能を理解できるようにスキルや知識を身に付けることが目的となる。

 受験対象は、大学・専門学校でITを学んだ学生、IT基盤エンジニアとしての業務経験者を含め、これから仮想化技術の習得を目指す人や仮想化製品の販売に携わる人となる。検定試験の実施は、全国各地約100カ所の試験会場でコンピュータを使った「CBT(Computer Based Testing:コンピュータによる随時試験)」試験方式で行なう。自らのスケジュールに合わせて試験を受けられる方式のため、普段時間の取れないIT業界においても、幅広く、いつでも受験できるという。

 受験料(税込)は、一般1万2600円など。また本試験開始に合わせ、「仮想化基礎」テキストを3500円で販売する。

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