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AV機能強化&新デザイン、15型i7ノート「LaVie L」

2012年05月08日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 5月8日、NECパーソナルコンピュータは、15.6型ノート「LaVie L」シリーズの夏モデルとして、第3世代Core i7-3610QM採用の「LL770/HS」「LL750/HS」を発表した。価格はオープンプライス。店頭想定価格は、LL770/HSが21万円前後で、LL750/HSが18万5000円前後。発売予定はそれぞれ5月上旬。

「LL770/HS」。地上/BS/110度CSデジタル放送/ひかりTV対応チューナー「ワイヤレスTVデジタル」が付属

「LL750/HS」

 LaVie Lシリーズは、第3世代Core i7-3610QM(2.3GHz)、YAMAHAサウンドシステム、BDXL対応Blu-ray Discドライブを搭載するなど、基本機能およびAV機能を強化。さらに、薄くなめらかな面で構成されたストリームデザインを採用したほか、天板にはすり傷がつきにくいスクラッチリペアを用いて美しさが長く保たれるよう考慮されている。

 また、4列テンキーや横スクロール機能付きワイヤレスマウス、液晶を開くだけでスリープ/休止状態/シャットダウンから復帰できる「パネルオープンパワーオン」、手軽にソフトを起動できる「ワンタッチスタートボタン」を採用するなど、使いやすさも向上させた。

 このほか節電機能を強化しており、電力需要のピーク時間帯に電源供給をACアダプターからバッテリーに自動的に切り替える「ピークシフト設定ツール」を搭載。東京電力の「でんき予報」など、東北/東京/関西/中部/九州の電力会社による電力予想使用率情報などと連動し、ピークシフトを行なう時間帯を自動設定できる(北海道/北陸/中国/四国/沖縄は非対応)。

 ECOボタンを押すことで「ECOモード」に切り替えて、あらかじめ設定された電源プランで動作させることも可能。電源プランの内容は、「ECOモード設定ツール」でカスタマイズできるようになっている。東北/東京/関西/中部/九州の電力会社の場合は、電力使用実績に応じた自動切り替えが可能となるほか、電力使用実績が95%を超えた際に、電力の使用停止を呼びかけるメッセージを表示する。

主なスペック
製品名 LaVie L
型名 LL770/HS LL750/HS
店頭想定価格 21万円前後 18万5000円前後
CPU Intel Core i7-3610QM(2.3GHz)
チップセット Mobile Intel HM77 Express
メインメモリー(最大) 8GB PC3-12800(8GB)
ディスプレー(最大解像度) 15.6型ワイド(1920×1080ドット) 15.6型ワイド(1366×768ドット)
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)
ストレージ 約1TB HDD(5400回転)
光学式ドライブ BDXL対応Blu-ray Discドライブ
通信機能 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、有線LAN(1000BASE-T)
インターフェース USB 3.0端子×4、USB 2.0端子、HDMI端子、アナログRGB端子、WiDi、HDウェブカメラ(約92万画素)
カードスロット デュアルメモリースロット(SD/SDHC/SDXC、メモリースティック Duo対応)
テレビ機能 地上/BS/110度CSデジタル放送対応チューナー(ワイヤレスTVデジタル)、リモコン
サウンド機能 YAMAHA製ステレオスピーカー(2W×2)、内蔵マイク、マイク入力、ヘッドホン/ライン入力
本体サイズ/重量 幅382×奥行き270×高さ33.2mm/約3.1kg
バッテリー駆動時間 約4.1時間 約4.5時間
オフィスソフト Microsoft Office Home and Business 2010 SP1
OS Windows 7 Home Premium SP1(64bit)

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