インテルのサーバー/ワークステーション向けCPUの低電圧版となる「Xeon E5-2650L」を2基搭載したPCのデモがPC DIY SHOP FreeTで行なわれている。その省電力性に注目だ。
展示/デモされているのは、インテル製のLGA 2011デュアルソケットのマザーボード「S2600CP2」に、2基の「Xeon E5-2650L」を搭載したハイエンドPC。マザーボード形状が特殊なため、PCケースもインテル純正の「Server Chassis P4000M」という製品が使用されている。
注目はその消費電力で、CPU使用率を最大の100%とした状態でもワットチェッカーでは170W台をキープ。さらにアイドル時には70W台まで落ちるなど、ハイエンドなサーバー/ワークステーションPCとしては高い省電力性能を発揮している。
PC DIY SHOP FreeTでは明日以降、このPCを展示デモするほか基本構成をベースとしてBTOの販売も予定しているとのこと。普段はなかなか見る機会の少ないハイエンドPCに触れるいい機会かもしれない。