Intel「Xeon E5-2603」、「Xeon E5-2609」、「Xeon E5-2620」、「Xeon E5-2650」、「Xeon E5-2670」、「Xeon E5-2680」、「Xeon E5-2687W」
「Xeon E5」シリーズが登場 8コア/16スレッドモデルも!
2012年03月07日 02時01分更新
インテルのサーバー/ワークステーション向けCPUで、開発コードネーム“SandyBridge-EP”こと「Xeon E5」シリーズの販売が本日スタートする。
「Xeon E5」は、その名の通り“SandyBridge”をベースとしたLGA 2011ソケットとしては初のサーバー/ワークステーション向けとなるデュアルプロセッサーCPU。ラインナップは多岐にわたり、2コアの安価なモデルから8コア採用の高価なモデルまで多数用意されている。
対応マザーボードは開発コードネーム“Romley”と呼ばれる「C600」チップセット搭載モデル(入荷時期は未定)となるほか、一部のX79チップセット採用モデルでも利用可能とされる。具体的には、昨年発売となったASUSTeK製のワークステーション向け「P9X79 WS」などで、一部ショップでは近日中に動作検証を行なうとしているところもある。
本日、発売されるのは以下の7モデル。
「Xeon E5-2603」(4コア/4スレッド/1.8GHz/10MB/TDP80W)
「Xeon E5-2609」(4コア/4スレッド/2.4GHz/10MB/TDP80W)
「Xeon E5-2620」(6コア/12スレッド/2.0GHz/15MB/TDP95W)
「Xeon E5-2650」(8コア/16スレッド/2.0GHz/20MB/TDP95W)
「Xeon E5-2670」(8コア/16スレッド/2.6GHz/20MB/TDP115W)
「Xeon E5-2680」(8コア/16スレッド/2.7GHz/20MB/TDP115W)
「Xeon E5-2687W」(8コア/16スレッド/3.1GHz/20MB/TDP150W)
注目は、販売価格が約9万6000円という10万円を切った8コア/16スレッドモデル「Xeon E5-2650」あたりだろうか。また最高クロック3.1GHzのモデルとなる「Xeon E5-2680W」は、TDP150Wという仕様で、対応マザーボードには注意が必要とされる。
なお、そんなTDP150Wモデルでもしっかりサポートする対応の純正CPUクーラー「STS200C」(3480円)も同時に登場している。
価格は以下の通り。PC DIY SHOP FreeTのほか、ツクモパソコン本店でも近日中の入荷が予定されている。
価格 | ショップ |
---|---|
「Xeon E5-2603」 | |
¥17,800 | PC DIY SHOP FreeT |
「Xeon E5-2603」 | |
¥25,800 | PC DIY SHOP FreeT |
「Xeon E5-2620」 | |
¥35,480 | PC DIY SHOP FreeT |
「Xeon E5-2650」 | |
¥95,800 | PC DIY SHOP FreeT |
「Xeon E5-2670」 | |
¥133,800 | PC DIY SHOP FreeT |
「Xeon E5-2680」 | |
¥148,480 | PC DIY SHOP FreeT |
「Xeon E5-2687W」 | |
¥162,800 | PC DIY SHOP FreeT |
