Nokia初となるWindows Phone 7.5搭載のスマートフォン「Lumia 800」の販売が秋葉原でスタートした。
Lumia 800は“Mango”ことWindows Phone 7.5を搭載するスマホ。NokiaがWindows Phone 7プラットフォームのシステムを採用した初めての製品となる。
今回入荷を確認したのは海外からの直輸入製品。いわゆるSIMフリー版と呼ばれる類の製品だが、国内での使用の可否は不明だ。
製品デザインはNokiaの「N9」とほぼ同じで、丸みを帯びた側面部分の設計やカールツァイス製の800万画素カメラユニットを搭載する部分なども共通。なお、販売店によると「日本語入力ソフトウェアが標準インストールされていた」という。
なお、同じくWindows Phone 7.5を採用する「Lumia 710」という製品が同時に発表されているが、今回入荷は確認できなかった。
480×800ドットの有機ELディスプレーに動作周波数1.4GHzのシングルコアCPU「Snapdragon MSM8255」を採用。512MBのシステムメモリーのほか、16GBのストレージ用メモリーを搭載する。なお、microSDなどの外部ストレージの利用はできないので注意が必要だ。
サイズは幅61.2×奥行き12.1×高さ116.5mmで、重量は142g。三月兎2号店、SOUTHTOWN 437にて販売中で、価格は5万9800円。