Windows Phone 7.5を搭載するNokia製スマートフォン「Lumia 610」がアキバの各店に入荷している。入荷を確認したのはJan-gle秋葉原本店と同3号店のJan-gle各店、イオシス アキバ中央通店などのイオシス各店だ。
Lumia 610は、NokiaのWindows Phone搭載スマートフォン「Lumia」シリーズの4機種目となる製品。ローエンドクラスに位置づけられる同モデルは、2月にバルセロナで開催された「Mobile World Congress 2012」において発表され、Windows Phone搭載端末としては異例の200ユーロを切る価格設定に注目が集まった。
CPUはシングルコアの「Snapdragon MSM7227A」(800MHz)、メモリーは256MBとスペックは高性能ではないものの、動作は軽快でコストパフォーマンスは高い。「Black」「Cyan」「Magenta」「White」のPOPな4色のカラバリを揃え、価格と相まってより若者向けを意識したスマートフォンともいえそうだ。Windows Phone端末を気軽に試してみたいというユーザーにもピッタリな選択肢になるかもしれない。
本体サイズは幅62.2×奥行き119.2×高さ12mmで、重量は132g。3.7型TFT液晶(480×800ドット)を採用し、内蔵ストレージは8GB。microSDスロットは搭載しない。Jan-gle秋葉原本店と同3号店のJan-gle各店と、イオシス アキバ中央通店などのイオシス各店において、それぞれ2万9800円で販売中だ。