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図解で分かるアフィリエイトの仕組み

2011年10月24日 11時00分更新

文●大内 徹/ギブリー

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 アフィリエイトとは、商品やサービスを販売しているECサイト(広告主)とWebサイトやメルマガを運営している個人や企業が、広告掲載を通して業務提携することを意味します。Web上の代表的なマーケティング手法の1つで、HTMLの知識があれば手軽に始められることから急速に普及しました。

アフィリエイトの特徴と実施前の準備

 一般的に広告主は、アフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)を仲介先として、広告掲載を依頼します。アフィリエイト広告を掲載する運営者(アフィリエイター)は、ASPが提供する広告情報から運営するサイトのテーマに合った広告(バナーやテキストリンク)を選定し、運営するサイトに掲載します。掲載したアフィリエイト広告がクリックされ、何らかの成果が上がったら、広告主からアフィリエイターへ報酬が支払われます。これが、アフィリエイトの大まかな流れです。

 アフィリエイト広告はバナー広告とは異なり、「掲載すること」ではなく「成果」に応じて広告費用が発生します。広告主にとっては費用対効果が高い広告システムであり、広告単価を広告主が自由に設定できるのも大きな特徴です。

 アフィリエイトを実施するには、まず、画像やテキストなどの広告素材を準備します。不特定のサイトに掲載されることを想定し、バナーは異なるサイズで何種類か準備しておきましょう。次に、アフィリエイターへ支払う報酬形態や金額を検討します。報酬形態はASPによって異なりますが、「成果報酬型」と「クリック報酬型」が代表的です。前者は、掲載した広告経由で商品購入や会員登録などの成果に応じて報酬を支払う方法で、アフィリエイトではもっとも一般的です。一方、クリック報酬型は広告がクリックされた数に応じて報酬が発生します。

アフィリエイト実施のポイント

 アフィリエイトを実施するときに重要なのが、ASPの選定です。ASPによって商材や媒体の得意・不得意があるので、販売したい商材を扱った実績があるか、リーチしたい媒体を扱っているかを十分確認することが必要不可欠です。

 また、そもそも商材によってはアフィリエイトに向かないものもあります。特定の趣味や業種などで扱う専門的な商材やニッチな商材は、アフィリエイトでは成果を上げにくい可能性があることも覚えておきましょう。

 運用中(出稿中)は、なるべく多くのアフィリエイターに取り上げてもらえるよう、成約率や掲載サイト数などのレポートを参考に報酬単価を調整していくことも大切なポイントです。

著者:ギブリー

ギブリーは、インターネットを通じて、豊かな社会を創造することを経営理念に 時代に先駆けたIT経営を基軸として、お客様の成果を最大化する支援を行なっております。ギブリー(givery)とは、英単語の"give"と"very"を掛け合わせた造語です。 行動指針の通り、"give&give"という、 仕事に対するスタンスと想いを、常に具体的行動に 表していくべく、"give"の最上級を表す社名となりました。

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