Flash Player 10.1への対応やアプリ動作速度の向上に期待
大ヒットスマホ「IS03」、2.2へのアップグレードを4月14日に
2011年04月06日 15時30分更新
KDDIは、昨年11月に発売されたシャープ製のAndroidスマートフォン「IS03」について、Android 2.2へのアップグレードを4月14日から実施する。
今回OSのバージョンが2.1から2.2にバージョンアップしたことにより、ウェブブラウザー上でFlash Player 10.1が利用できるようになるほか、アプリケーションやウェブブラウザーの実行速度向上、またmicroSDHCカードへのアプリ保存などが可能になる。
それ以外の変更点では、山間部などに残っている最大通信速度144kbpsのエリア(CDMA 1Xエリア)でのデータ通信のサポート。またKDDIが今年2月から導入した「EVRC-B」技術と呼ばれる、通話品質を改善する新音声コーデックへの対応などが挙げられる。
アップグレードはIS03単体では不可能で、Windows XP/Vista/7が動作するPCと製品付属のUSBケーブルが必要。またIS03内のデータは保存された状態での作業が可能だが、重要なデータについてはバックアップが推奨されている。