Micron製のSATA3.0(6Gb/s)インターフェイスに対応する新型SSD「RealSSD C400」シリーズの販売が今日からスタートした。容量は64GB~512GBまで計4モデルだ。
「RealSSD C400」シリーズは、昨年大ヒットを記録した「RealSSD C300」シリーズの後継モデルとなる新型SSD。発売されたのは容量64GBの「MTFDDAC064MAM-1J1」と同128GBの「MTFDDAC128MAM-1J1」、同256GBの「MTFDDAC256MAM-1K1」、同512GBの「MTFDDAC512MAM-1K1」の4モデル。SATA3.0インターフェイス対応製品としては初の512GBモデルとなる「MTFDDAC512MAM-1K1」など、興味深いモデルがラインナップされている。
販売ショップによると採用コントローラーは従来同様Marvell製で、Micron製の25nmタイプのMLCを搭載。最大転送速度は64GBの「MTFDDAC064MAM-1J1」が読込415MB/s、書込95MB/s、128GBの「MTFDDAC128MAM-1J1」が読込415MB/s、書込175MB/s、256GBの「MTFDDAC256MAM-1K1」と512GBの「MTFDDAC512MAM-1K1」がともに読込415MB/s、書込260MB/s(ランダム4kリード:40,000IOPS、ランダム4kライト:50,000IOPS)というスペックとなる。
インテルのSATA3.0インターフェイス対応SSD「Intel SSD 510」シリーズも発売され、今回の「RealSSD C400」シリーズと合わせて2011年前半のSSD注目モデルが出揃ってきた印象だ。残るSandForce社製のコントローラー採用モデルの動向も気になるところだが、SATA3.0対応SSDの導入を本格的に検討しても良い時期ではなかろうか。
価格および販売ショップは以下の通りだ。
価格 | ショップ |
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「MTFDDAC064MAM-1J1」(64GB) | |
¥12,980 | TWOTOP秋葉原本店 |
¥13,980 | アーク |
「MTFDDAC128MAM-1J1」(128GB) | |
¥24,980 | TWOTOP秋葉原本店 |
¥25,980 | アーク |
「MTFDDAC256MAM-1K1」(256GB) | |
¥47,980 | TWOTOP秋葉原本店 |
¥49,800 | アーク |
「MTFDDAC512MAM-1K1」(512GB) | |
¥94,800 | アーク |