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ECサイト購買者、「商品、価格、サイトの信頼性」を重視

2011年02月03日 09時40分更新

記事提供:通販通信

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 インターネット調査会社のメディアパークと、ネット通販サイトの総合支援を行うインフォマークスは2月2日、2010年の年末商戦時にネット通販を利用した人を対象に「ネット通販利用実態」を調査し、その結果を発表した。

 同社は、ECサイトでは顧客が“購買”にいたるまでに、3つのステップ「アクセス」「ブックマーク」「購買」を踏むと説明。「アクセス」では、サイトの「認知度」が重要で、ECユーザーの45%が、そのサイトで購買した理由を「よく知られたサイトだから」と答えているとした。

 購買時の重視点として、男性は「価格」と「商品」を重視。商品の魅力と価格が釣り合えば購入する傾向にある。女性は、「価格」と同等に「サイトの信頼性」を重視。どんなに商品に惹かれても信用できないサイトでは購買しない傾向にある。

 購買したECサイトの情報は、50%の人が「非常に+かなり価値がある」と回答。「価値があるとは思わない」と答えた人は13%となった。ユーザーが「価値がある」と判断する情報は、「商品情報61%」「価格情報55%」そして「口コミ情報19%」「新製品情報19%」。

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