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銀座でiPod nanoが発売開始! touchはまだ来ず……

2010年09月09日 16時00分更新

文● 広田稔

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 2日に発表され、「来週発売」とアナウンスされていたアップルの新型携帯オーディオプレーヤーのうち、「iPod nano」と「iPod shuffle」の発売が始まった(ニュース記事)。早速、東京・銀座にあるアップル直営店「Apple Store Ginza」を取材してみたぞ!

デモ機は1階の入って左手側においてあった。昼休みということもあって人だかりがすごい!


Apple Storeなら赤の限定モデルも

 第6世代にあたるiPod nanoは、第5世代とは外観デザインが大きく変わり、shuffleのような正方形の本体と液晶ディスプレーを備えるようになった(Apple Storeで見る)。

 その特徴は、液晶がタッチパネル化されて、背面にクリップが備わったこと。第5世代まであったクリックホイールは取り払われており、曲を再生したり写真を表示するときは、画面を直接触って指示することになる。また、画面を二本指でぐるりと回転すれば表示方向が90度回るため、クリップを付ける方向に画面を合わせられるようになった。

iPod nanoは、8GBモデル(価格は1万3800円)と16GBモデル(1万6800円)と容量が異なる2種類を用意。本体カラーは、シルバー、グラファイト、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンクの6色から選べる

小型化に伴い、第5世代で可能だったビデオ撮影には非対応となった。歩数計やNike+といったフィットネス系やFMラジオの機能は残った

クリップが付いたので、通勤やジョギングなどで使う際にも服に付けやすくなった。液晶のサイズは1.54インチで解像度は240×240ドット。CDアルバムのジャケットがフルスクリーンで表示されるのがうれしい

標準の6色に加えて、オンライン/直営店のApple Store限定で真っ赤な「(PRODUCT) RED」も販売される。容量と価格は同じだが、購入金額の一部が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付される特別モデルだ

ケースが可愛い! 完全にプレゼント向きな商品だろう

iPod shuffleは2GBモデルのみ。シルバー、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンクの5色から選べる。こちらは「(PRODUCT) RED」モデルはない

 Apple Store Ginzaにおける在庫状況だが、初日は8GBモデルが品薄で全色揃ってないようだ。筆者が購入するときはシルバー、グラファイト、(PRODUCT) REDの3種類しか入荷していないと告げられた。16GBモデルのほうは8GBモデルに比べればまだ在庫はあるようだが、お目当ての色がある人は事前に店頭に在庫があるか問い合わせるのが無難だろう(といってもApple Store Ginzaの電話はつながりにくいのだが……)。

 なお、カメラが付いた第4世代iPod touchだが、こちらの入荷は「分からない」とのこと。注目度が高い製品だけあって、早期の登場が望まれるだろう。ASCII.jpではiPod nanoのレビューをお届けする予定なので、乞うご期待!


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