15日、新しいiPodシリーズのうち、唯一店頭に並んでいなかった「iPod touch」の販売が始まった(iPod nano/shuffleの発売はこちら)。早速、東京・銀座にある「Apple Store Ginza」を取材し、店頭に並んだデモ機を激写してみたぞ!
リンゴマークが輝くApple Store Ginza
新iPod touch。メモリー容量が8/32/64GBと異なる3モデルが用意されている。価格は下から2万900円、2万7800円、3万6800円だ
新touchの特徴は、まず高解像度化された「Ratinaディスプレイ」を採用したこと。液晶サイズは3.5インチ、解像度は960×640ドットで、326ppiと表示がきめ細かい
もうひとつは背面にカメラが付いたこと。標準の「カメラ」アプリで写真やHDビデオを撮ったり、テレビ電話アプリ「FaceTime」で活用する
左側面にはボリュームの調節ボタンを、上部左には電源ボタンを用意
iPhoenに比べて本体が薄くて、ポケットなどに入れてもかさばりにくい
銀座店の1階には、デモ機を用意しており、ビデオを再生したり、アプリケーションを楽しめる
スペック的にはかなりiPhoen 4と近いが、カメラ機能などで若干の違いがある(関連記事)。気になる在庫だが、16時時点において32/64GBの数がかなり少なくなってきているようだ。銀座店で大容量モデルをゲットしたい人は急げ!
iPhone 4(左)との比較。電話機能のないiPod touchには「FaceTime」が独立したアプリとして用意されている
静止画の撮影機能はiPhone 4のほうが上。露出の異なる写真を3枚撮って合成し、白飛び/黒潰れを防いでくれる「HDR」機能はtouchにはない。また、フラッシュも用意されていない