6月22日、レノボ・ジャパンはクラス最小サイズのコンパクトなワークステーション「ThinkStation C20」「同C20x」を発表。同日より販売開始した。
ThinkStation C20/C20xは、幅130×奥行き444×高さ427mmの筐体を採用したワークステーション。共通する主な仕様は、CPUにXeon 5500/5600番台を搭載し、チップセットはインテル5520。OSはWindows 7 Professional(64bit)。HDDは最大3台、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ビデオカードにはQuadro NVS290/295/450、Quadro FX380/580/1800/4800、AMD ATI FireMVTM 2260などを搭載できる。インターフェイスはUSB2.0×10(フロント×2、リア×8)、eSATA、1000BASE-Tなどとなっている。
価格は、ThinkStation C20が、CPUにXeon E5507(2.26GHz)、メモリは3GB(最大24GB)、HDDが500GB(毎分7200回転、Serial ATA)、ビデオカードなしの最小構成となる「426513J」で16万8000円から。ThinkStation C20xは、CPUにXeon E5640(2.66GHz)×2、メモリは8GB(最大48GB)、HDDが300GB(毎分15000回転、SAS)、ビデオカードはQuadro FX1800の最小構成となる「427212J」で51万2400円から。