今度は筑波サーキットを舞台に
痛車が走りまくった!
クルマ業界における、オーディオカスタムの最大手「尾林ファクトリー」。ASCII.jpでも、痛車化されたデモカーを何台か紹介しているので、ご存じの方も多いだろう。そんな尾林ファクトリーの代表、尾林氏は実は大の走り好き。そんな尾林氏を刺激するかのごとく、痛車オーナーから走行会の要望があったので、ついに痛車走行会を企画・開催したのである。運営には痛車グラフィックスも協力し、その名も「痛Gふぇすた 走ってなんぼ2010?!」と銘打って開催された。
2月21日の日曜日。筑波サーキットのコース1000に痛車が約150台ほど集合した。筑波サーキットといえば、日本のクルマ雑誌のベンチマークとして有名なサーキットだが、そちらは全長2kmのコース2000。今回は比較的初心者に優しい全長1kmのコース1000で開催された。
ドライバーの腕のレベル(自己申告)でクラス分けをし、グリップコースとドリフトコースでほぼ1日、痛車たちが走り回った。しかし、ただの走行会で終わらないのが尾林ファクトリー。走行会に参加しない人たちのために、ドレスアップコンテストやコスプレコンテスト、そして同ショップならではの音圧コンテスト(オーディオの出力レベルを競う)を開催。さらにはケータリングサービスもあり、お腹を満たしつつ各種イベントに参加でき、参加者の満足度を高めていた。
一番驚いたのが、スポーツ走行でクラッシュがまったくなかったこと。イエローフラッグは数回あったが、レッドフラッグがなく、誰も事故を起こすことなく走行会が終了したのだ。最近は痛車の走行会も多いので、参加者の理解も深まり、その結果今回のような無事故に繋がったのではなかろうか。安全が一番。クラッシュしてしまっては、文字通り痛くなってしまい、オーナーもキャラクターも涙目だ。今後のイベントも安全に終わることを願いたい。
さて、好評のうちに終わった「痛Gふぇすた 走ってなんぼ2010?!」だが、実は第2回目の開催が決まっている。日程は5月16日(日)。場所は同じく、筑波サーキットのコース1000だ。また、残念ながらドリフトコースはないとのこと。詳細は尾林ファクトリーのイベントページを見ていただきたい(こちら)。
それでは、当日の様子や疾走している痛車たち、そしてドレコンに参加した痛車たちを見ていこう!
なんと長島☆自演乙☆雄一郎選手や
GTドライバーの青木選手も登場!
コスプレといったら、この人は外せない! 格闘家の「長島☆自演乙☆雄一郎」選手が特別ゲストとして急遽参戦! 自演乙選手が来ることを筆者は知らされていなかったので、ずいぶん大きなクドだなあ、と思って顔を見たら自演乙選手でビックリ(笑)。直感で選んだ痛車に「自演乙賞」を手渡していた
応援シートは3月9日〆!
3月21日鈴鹿はミクポルシェ応援団結成!

痛車ファンの夢を乗せて走る「ミクZ4」から「ミクポルシェ」に車両変更をしたSUPER GT 2010シーズン。3月21日に伝統の鈴鹿サーキットでデビューを飾るミクポルシェを、ファンのみんなで応援すべく特設応援シートをご用意! (詳細はこちら)
みんなで応援して2010年のミクポルシェの出だしを加速させてあげよう! 申し込みは旅の発見へ!
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