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[Update] グーグル、リアルタイム検索日本版を開始、最新のTwitterを検索可能に

2010年02月12日 05時55分更新

記事提供:SEMリサーチ

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グーグル日本版(google.co.jp)がリアルタイム検索を開始したことを確認した。2月9日時点で、google.comが日本語キーワードのリアルタイム検索に対応していたことをお伝えしたが、google.co.jp も対応した模様だ。

2月12日午前5時30分時点で、"google buzz"など、その時点で話題となっているキーワードで検索すると、検索結果画面上に「○○の最新の検索結果」という枠が表示され、最新のTwitterのつぶやきが表示される。同枠は自動的にスクロールして、数分前のつぶやきをライブアップデート表示する。

また、検索の絞り込みを行う検索ツール上にも「最新」の項目が現れた。最新を選択すると、Twitter上のキーワードと関連するつぶやきを検索できる。ウェブ検索同様に、最新のつぶやきを発見すると自動的に更新される。

Googleは2009年10月にTwitterと提携しており、Bing同様にFirehoseを利用してリアルタイム性の高いデータにアクセスして検索を実現している。同年12月に米国でリアルタイム検索の試験運用を開始していた。


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言語問わずリアルタイム検索は、他人にとってどうでもいい、つぶやきがたくさん流れていく中を、スパムやノイズを除外してどうやって検索の品質を維持していくのかが気になります。フォロー数(フォロワー数)は簡単に偽装できるわけで、どうやって発言の重要性や信頼性を判定する精度を高めていくのか。現時点のグーグルの(リアルタイム検索の)アルゴリズムを観察する限り、簡単にスパムリンクで埋め尽くすことも可能、というか、すでに一部のキーワードは(Twitterを狙っているスパムによって)検索結果もおかしなものになっています。

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