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孫さんみずから色を選んだカラーモデルも

NEC、パナ、サムスン、まだまだ続くソフトバンク新モデル

2009年11月11日 23時10分更新

文● 小竹佑児/ゴーズ

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カラーモデル

 ソフトバンクの冬春モデルは、もちろんAQUOSケータイとスマートフォンだけではない。続いて、NEC、パナソニック、サムスン電子のハイエンドモデルを紹介する。

スタイリッシュボディにトレンド機能が満載!
「940N」

940N

940N

 「940N」は薄さ13.9mmのボディに多彩なハイエンド機能を盛り込んだスタイリッシュな一台。無線LANに対応し、高速インターネットが楽しめる。810万画素カメラ、GPS、おサイフケータイ、3G+GSMの国際ローミングなど、昨今のトレンド機能のほとんどに対応している。

 カメラは811万画素CMOS。最大5人までの顔を認識できる「顔検出AF」や6軸手ブレ補正に対応する。パソコン用のメールアカウントを入力することで、自宅や会社のメールを読み出せる「PCメール」に対応しているのもポイントだ。3.2インチフルワイドVGA液晶(480×854ドット)を搭載。発売は12月上旬を予定。


今冬の無線LAN対応ハイエンド機では最もスリムな13.9mmを実現。すっきりとしたボディにトレンド機能が集約された“全部入り”モデル。機能とコンパクトさの両方を取りたいユーザーにお勧め

940N-3

Yahoo!メールやGmailといったウェブメールや、自宅や会社で使っているメールをケータイで読める「PCメール」に対応。PCメールを受信すると、通常のケータイメールとは別のフォルダに仕分けされる仕組みになっており、メール整理が煩雑になる心配がない

新UI“タッチパッド”を備えたVIERAケータイ
パナソニック「941P」

 ソフトバンク版VIERAケータイの新モデル。ドコモ向けの「P-01B」と同様に、テンキーの部分に指で触れて操作する「タッチパッド」を搭載し、ノートPCのタッチパッドのような感覚で、端末を操作できる。また「P-01B」とは異なり、無線LANに対応する。

 有効約811万画素CMOSのカメラを搭載しており、こちらは動く被写体にピントを合わせる「追っかけフォーカス」、撮影シーンを自動で認識する「おまかせiA」に対応する。発売は2月以降を予定。

 デザインを見ていくと、ヒンジ部分の出っ張りをなくすことで、よりすっきりとしたWオープンスタイルが特徴的。従来のモデルでは、画面を開く際にレバーを操作する必要があったが、このモデルではダイレクトに開くことができる。

941P

ドコモ向けにも登場しているVIERAケータイだが、こちらは無線LAN入り

3.5インチの高精細有機ELディスプレイを搭載!
サムスン「OMINIA VISION 940SC」

 国内メーカー製端末とは一味違う魅力的な製品をソフトバンク向けに送り出してきたサムスン電子も、「OMNIA」の新モデルをリリースした。「OMNIA VISION 940SC」は、3.5インチの有機ELディスプレイを搭載。前モデル「930SC」同様、全面タッチパネル仕様になっており、テンキーは搭載しない。10000:1の高コントラストに加え、180度の視野角を実現しているのが特徴で、画面表示が色鮮やかなのが印象的だ。

940SC

3.5インチの有機ELディスプレイ。色味が鮮やかなのが印象的。モバイルウィジェットが起動している

ボディ背面にはスタンドを搭載。ちょうどよい角度に端末を固定することができる。また、スタンドを開いた際にどの機能を自動起動するかを選択可能

 また、本体正面の上部と下部には、「Bang&Olufsen」のスピーカーを搭載。音質にもこだわっている。また、背面にはスタンドを付属。本体を立てて、ワンセグや音楽などを楽しめる。写真を表示してデジタルフォトフレームのように使う方法も提案されていた。タッチパネルを活かしたお絵描き系の機能は継続して採用されている。

 おサイフケータイにも対応したほか、ソフトバンク向けの「モバイルウィジェット」が利用可能になるなど(従来はサムスン独自のウィジェット)、さらに日本のユーザーとの親和性が高まっている。なお、Wi-Fi機能は搭載していない。発売は11月下旬を予定。

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