ヴィトンは、ほとんど日本人女性が何かのアイテムを持っていると言われている国際的なブランドだ。そのためヴィトンの商品と聞かれると、バッグやサイフを真っ先に想像する人も多いだろう。
しかし、その持ち株会社であるLVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)で見ると、ヴィトンは実に多彩なラインアップを抱えている。
オマスがヴィトンに提供する万年筆
一般的に歴史や特徴があって、品質も高い商品は、対象となる市場をピンポイント的に絞ることで、同業他社を引き離して消費者に浸透していく。ヴィトンのバッグは、その典型的ブランド商品だった。しかし、多くの競合他社が同じ市場に進出してくると、競争が激化して、自然と宣伝合戦や価格競争に入っていってしまう。
より強いブランドを打ち立てるためには、既存の商品ブランドで獲得した「顧客ロイヤリティー」(ブランドに対する愛着や忠誠心)の高い人々を分析する必要がある。そうして、人そのものや、その人が代表するライフスタイルに向けて、多様な商品を提供していくという戦略をとるブランドも多い。
その代表格が、モエヘネシー・ルイヴィトンだろう。ヴィトン以外にも、名前を聞くと驚くようなファッションブランドを数多く買収/系列化している。例えば、昨今は日本でも知名度の高い「タグ・ホイヤー」や「ゼニス」といった腕時計の老舗もヴィトンの仲間だ。筆記具では、関連企業に日本にも熱心なファンが多い万年筆の「オマス」が名を連ねている。
今回はそんなオマスがヴィトンのために提供している万年筆「ドック・キュイール」を衝動買いした。ヴィトンの革製品にはいろいろな色があるが、極端な嗜好やこだわりがなければ「ノワール」(黒)が最も無難な選択だ。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。
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