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宅配便サービスでヤマト運輸が独走傾向、「日時指定配達」「代金引換」のニーズが高い

2008年02月26日 03時40分更新

文●通販旬報社

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 マイボイスコム(高井和久社長)は、「宅配便サービスの利用」に関する調査を実施した。期間は2008年1月1日~5日で、12,734件の回答を集めている。

 調査によると、最も信頼できる宅配便サービスは、「宅急便(ヤマト運輸)」が59%でトップ。以下、「ゆうパック(日本郵便)」(17%)、「飛脚宅配便(佐川急便)」(5%)が続いた。最もサービスメニューが豊富な宅配便サービスは、「宅急便(ヤマト運輸)」が59%で、2位は「ゆうパック(日本郵便)」(7%)。「いずれもない」は26%だった。

 さらに今後、最も使いたい宅配便サービスは、トップが「宅急便(ヤマト運輸)」が65%で、第2回調査以降、年々増加している。2位は「ゆうパック(日本郵便)」(19%)で、年々トップとの差が開きつつある。

 利用経験がある宅配便サービスメニューは、「日時指定配達」が80%。以下、「代金引換」(60%)、「荷物追跡サービス」(49%)、「メール便」(44%)、「生鮮食料品のクール便」(33%)の順だった。

 宅配便の発送や受取の窓口として利用する店舗やサービスとしては、「コンビニエンスストア」が56%、以下は「郵便局」(34%)、「宅配便の事業所」(32%)、「インターネットや電話で注文・購入した商品の発送」、「自宅に集荷に来てもらう」(共に31%)が3割台で続いた。宅配便を利用している割合は97%。

 テレビCMを視聴したことがある宅配便会社は、「宅急便(ヤマト運輸)」が87%、「ペリカン便(日本通運)」(69%)、「ゆうパック(日本郵便)」(65%)、「飛脚宅配便(佐川急便)」(64%)となった。また、最も好きなCMは、「宅急便(ヤマト運輸)」(36%)、「飛脚宅配便(佐川急便)」(11%)で、「好きなものはない」が42%だった。

 

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