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日本旅行、おサイフケータイなどFeliCaに対応した宿の自動販売機「宿デジ」を設置

2007年12月07日 02時02分更新

文●通販旬報社

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 日本旅行(金井 耿社長)は、モバイルゲート(渡辺俊昭社長)と提携し、同社の提供によるFeliCa対応のマルチタッチベンダー「ドコデジ・オクトパス」を使った宿の自動販売機「宿デジ」を業界で初めて開発した。

 「宿デジ」は、タッチ面に描かれた宿泊施設におサイフケータイをかざすだけで、同社が運営する宿泊予約サイト「宿ぷらざ」の携帯サイトにアクセスできるサービス。自動販売機の購入ボタンを押すような感覚で、誰でも簡単に希望の宿泊施設の予約が行える。

 FeliCaリーダー部は、それぞれ独立してコントロールしているため、「どの施設」に「いつ」アクセスされたかログ解析が可能。

 まずは、日本旅行渋谷支店において試験運用を開始する。今回は「伊豆・箱根特集」とし、好評を得ている宿泊施設20箇所を厳選し「宿デジ」に登録した。今回の試験運用の結果を見て、改良を加えて他の店舗にも展開していく予定。将来的には、ファミリーレストラン・コンビニなど、旅行会社店舗以外での展開も検討している。

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