ロジテック、バッファローに続き、サンワサプライからもUSB接続のワンセグTVチューナ「VGA-TV1S」が登場した。以前紹介したバッファロー製の「DH-ONE/U2」と同様、高感度外部アンテナが付属し、録画もできるのが特徴だ。
録画も可能なUSB接続のサンワサプライ製ワンセグTVチューナ「VGA-TV1S」 |
製品はIEC準拠のアンテナコネクタを装備しており、直付けタイプのショートアンテナのほか、付属の高感度ロングアンテナ(ケーブル長1.5メートル)への交換が可能だ。基本的な仕様はすでに発売されている他社製品とほぼ同じで、受信チャンネルはUHF(13~62ch)、画像サイズは320×240画素で、フレームレートは毎秒15フレーム(放送サイズ/内容に依存)となる。付属のワンセグ視聴/録画ソフトは、受信できる放送局を日本語で表示可能なほか、EPG(電子番組表)に対応しており、EPGと連動した録画予約もサポートする。ただし、録画した放送は著作権保護のため暗号化され、録画したPC以外では視聴できない。本体のサイズは29(W)×94(D)×13(H)mmで、重量は30g。電源はUSBバスパワーを利用し、消費電力は最大0.5Wとなる。対応OSはWindows XP SP2以降。価格はTSUKUMO eX.で1万800円。
本日はライブクリエータ製のワンセグTVチューナ「DigiTVer」も発売となっており、いよいよUSB接続タイプのワンセグTVチューナをめぐるシェア争いが激化してきたといえよう。
本体サイズはバッファロー製「DH-ONE/U2」より大きく、ロジテック製「LDT-1S100U」とほぼ同じ大きさだ | 直付けタイプのショートアンテナと、ケーブル長1.5メートルの高感度ロングアンテナが付属している |