アイ・オー・データ機器からLAN接続のHDD“LANDISK”シリーズの新製品「HDL-GX400R」が登場した。同社の「HDL-GX400」のマイナーチェンジモデルで、DLNAガイドライン準拠のメディアサーバーを新たに標準搭載したのが大きな特徴だ。
アイ・オー・データ機器製のLAN接続型HDD「HDL-GX400R」。容量は400GB | 背面にはギガビットイーサネット、USB2.0、eSATAポートを用意 |
“DLNAガイドライン”とは、ホームネットワークを推進する業界団体“DLNA(Digital Living Network Alliance)”が策定した基準で、PCや家電などの間で相互接続性を確保し、デジタルコンテンツの共有実現を目指すというもの。同社の「AVeL LinkPlayer」はもちろん、各家電メーカー製のDLNAガイドライン準拠プレーヤーなら、本製品に接続するだけで保存したコンテンツをテレビなどで楽しめる。
また、東芝製ハイビジョン液晶テレビ“REGZA Z2000/1000”シリーズに本製品を接続すると、ハイビジョン映像を録画可能だ。その他の機能は前モデル「HDL-GX400」と変わらない。HDDの容量は400GBで、ほかにも500/320/250/160GBモデルがラインナップされている。今日から400GBモデル「HDL-GX400R」の販売を開始したTSUKUMO eX.では4万9800円となっている。
パッケージ。「HDL-GX400」のマイナーチェンジモデルで、DLNAガイドライン準拠のメディアサーバー(デジオン製“DIXIM”サーバーを採用)を新たに標準搭載したのが大きな特徴 |