Bluetooth Ver2.0+EDR対応のUSBアダプタがプラネックスから登場した。通信可能距離が最大で約100mの“Class1”に対応した「BT-MiniEDR」(最大送信電力100mW)と、最大約10mの“Class2”に対応した「BT-Mini2EDR」(最大送信電力2.5mW)の2種類をラインナップする。
プラネックス製のBluetooth Ver2.0+EDR対応のUSBアダプタ「BT-MiniEDR」。Bluetoothの出力は“Class1”で、通信可能距離は最大約100mとなる |
本製品は、USBポートへ接続することで、Bluetooth機能搭載の携帯電話やヘッドセット、スピーカー、PDAなどとワイヤレス通信を可能とするもの。データ伝送速度がBluetooth Ver1.1/1.2の約3倍という“EDR”(Enhanced Data Rate)を採用しているのが特徴だ。同社によると、高音質プロファイル“A2DP”(Advanced Audio Distribution Profile)に対応しており、携帯オーディオプレイヤー、携帯電話、パソコンなどの音楽を高品質で堪能できるという。本体サイズは、“Class1”に対応した「BT-MiniEDR」が19(W)×8(D)×66(H)mm、“Class2”に対応した「BT-Mini2EDR」が19(W)×8(D)×56(H)mmとなる。重量はどちらも約10g。価格は「BT-MiniEDR」がフェイスで2470円、TWOTOP秋葉原本店で2480円。「BT-Mini2EDR」がフェイスで2070円、TWOTOP秋葉原本店で2080円。
こちらは通信可能距離が最大約10mの“Class2”に対応した「BT-Mini2EDR」。本体サイズは「BT-MiniEDR」よりやや短い |