マイクロソフト、プレゼンター機能付きワイヤレスマウス『Microsoft Wireless Notebook Presenter Mouse 8000』を発売
2006年10月30日 15時24分更新
マイクロソフト(株)は30日、底面に操作用ボタンを装備し、レーザーポインター付きプレゼンテーションツールとしても使用できるワイヤレスマウス『Microsoft Wireless Notebook Presenter Mouse 8000(マイクロソフト ワイヤレス ノートブック プレゼンター マウス 8000)』と、充電式ワイヤレスマウス『Microsoft Wireless Laser Mouse 8000(マイクロソフト ワイヤレス レーザー マウス 8000)』の2機種を発表した。両製品は米国で発売されたものの日本版で、『Microsoft Wireless Notebook Presenter Mouse 8000』を12月1日に、『Microsoft Wireless Laser Mouse 8000』を11月17日に発売する。価格はともに9500円(税別)。
製品の外観 | 底面の操作用ボタン | |
『Microsoft Wireless Notebook Presenter Mouse 8000』 |
『Microsoft Wireless Notebook Presenter Mouse 8000』は、手もとでスライドの操作などが行なえるボタンを6つ装備し、プレゼンテーションツールとしても使用できるのが特徴。レーザーポインターもそなえている。操作用ボタンでは、パソコンで表示させたスライドへのコメントなどの記入(PowerPointでのみ可能)やページ送り、レーザーポインターのON/OFF、音楽ファイルの再生/停止/音量調整などが可能。単4アルカリ乾電池×2本を利用する。
製品の外観 | 付属の充電器に載せた様子 | |
『Microsoft Wireless Laser Mouse 8000』 |
『Microsoft Wireless Laser Mouse 8000』は、同社で初めて充電機能をそなえたワイヤレスマウス。単3ニッケル水素充電池×1本を利用する。充電は付属の充電器(AC対応)を使って行ない、1回の充電で最大約4週間使用できる。
両製品はともにBluetoothを採用し、同梱されているUSB接続のトランシーバーにはBluetoothに対応した機器を最大7台まで無線接続できる。利用可能範囲はトランシーバーから半径約10mまで。解像度は1000dpi。チルトホイールおよびカスタマイズ可能な5つのボタンをそなえている。また“拡大鏡”機能や、開いているファイルや実行中のアプリケーションをサムネイルで一覧表示できる“インスタント ビューア”機能をそなえたソフト“IntelliPoint”が付属する。
両製品とも対応OSはWindows XP SP2で、対応機種はUSBポートをそなえたPC/AT互換機。なおWindows Vista発売に合わせてダウンロード提供が始まるVista用の“IntelliPoint”をインストールすれば、Windows Vistaにも対応する。保証期間は3年。