インテルのLGA775に対応するサーバー&ワークステーション市場向けCPU“Xeon”の新モデル「Xeon 3000」シリーズの販売が今日から始まった。発売されたのは全4モデル。ただし対応マザーボードの入荷は確認されていない。
インテルのLGA775に対応するサーバー&ワークステーション市場向けCPU“Xeon”の新モデル「Xeon 3000」シリーズの販売がスタート |
インテルの正式発表前の執筆となるために「Xeon 3000」シリーズについての詳細は不明だが、同CPUは“Xeon”の名を冠する初のLGA775対応モデル。正式対応チップセットとしてはすでに発表済みの“インテル3010/3000”などと言われているが、こちらも詳細は正式発表待ちとなる。
アキバ関係者の間では、すでに発売中のCore 2 Duoと同じコアの“Conroe”ベース、メモリは既存の「Xeon 5000」シリーズで採用されるFB-DIMMではなく、Unbufferd DDR2 SDRAMなどとも言われているが、P965に代表される現行のチップセット群を搭載したマザーボードで動作するかも不明だ。
すでに発売中のCore 2 Duoと同じコアの“Conroe”ベース、メモリは既存の「Xeon 5000」シリーズで採用されるFB-DIMMではなく、Unbufferd DDR2 SDRAMなどとも言われている |
発売されたのはクロック1.86GHzの「Xeon 3040」、クロック2.13GHzの「Xeon 3050」、クロック2.40GHzの「Xeon 3060」、クロック2.66GHzの「Xeon 3070」の計4モデル。FSB 1066MHzで「Xeon 3040/3050」が2次キャッシュが2MB、「Xeon 3060/3070」2次キャッシュ4MB、最大動作電圧1.35Vというスペックだ。ただ今日から販売を開始しているT-ZONE.PC DIY SHOP、USER'S SIDE本店ともに「現時点で、対応マザーボードについての情報はない」とのこと。発表前とはいえ、Core 2 Duoとのスペック上の違いがネーミングだけということについての戸惑いも見られ、対応マザーボードの発売を含めしばらく目が離せない状況が続きそうだ。
発売されたのはクロック1.86GHzの「Xeon 3040」、クロック2.13GHzの「Xeon 3050」、クロック2.40GHzの「Xeon 3060」、クロック2.66GHzの「Xeon 3070」の計4モデル。FSB 1066MHzで「Xeon 3040/3050」が2次キャッシュが2MB、「Xeon 3060/3070」2次キャッシュ4MB、最大動作電圧1.35Vというスペックだ |
価格 | ショップ |
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インテル 「Xeon 3040」 |
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\27,090 | USER'S SIDE本店 |
インテル 「Xeon 3050」 |
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\32,340 | USER'S SIDE本店 |
インテル 「Xeon 3060」 |
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\44,940 | T-ZONE.PC DIY SHOP |
\44,940 | USER'S SIDE本店 |
インテル 「Xeon 3070」 |
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\74,025 | USER'S SIDE本店 |