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【速報】オープンに先駆けてアップルストア札幌店を体験!

2006年06月23日 15時57分更新

文● ITジャーナリスト 林 信行

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Apple Store Sapporoが店を構えるQB札幌ビルは、上層階が三越のアネックス(別館)となっている。福岡の“Apple Store Fukuoka”や仙台の“Apple Store Sendai Ichibancho”と同様にワンフロア構成のため、大阪の“Apple Store Shinsaibashi ”など一部の店舗で採用されているガラスの階段などは存在しない。

入り口から奥に向けての眺め。100坪のフロアは北海道らしく(?)広々としている一番奥にあるレジから入り口に向けての眺め。入り口のすぐ外には、目印の真っ赤な電話ボックスが見える

店内には三越に通じるドアも

デパートの1階というユニークな立地を活かしたのがサイドに用意されたひとつのドアで、路上を行き交う人達だけでなく、デパートを訪れた人達も雨にぬれずに気軽に来店することができる。

敷地面積は福岡店より狭くて、仙台店よりは大きい100坪(約331平方メートル)。ジーニアスバーとTHE STUDIO、iPodバーを兼ねた長いバーカウンターも特徴のひとつで、これも仙台店より長い。

東京の“Apple Store Ginza”など大型店舗にあるシアターコーナーは用意されていないが、親が買い物をする間、子供が腰掛けてゲームや教育用ソフトを試せるようにメープル材のローテーブルに6台のiMacと6個のバランスチェアを用意して、キッズコーナーとしている。

出入り口 バー キッズコーナー
正面の出入り口以外にも、右側奥にアネックス別館に開かれた別の出入り口が用意されているジーニアスバーとTHE STUDIOを合体させた巨大なバー。iPodの質問をこちらで受けることもあるApple Store名物のひとつ、キッズコーナー。黒いバランスボールを椅子として用意する

「何から何まで、私たちがサポートします」

新店舗を監督するストアマネージャーには、2003年に入社し、東京・銀座店や大阪・心斎橋店で、経験を積んだ市野澤 勝氏が就任した。先のケイノー氏は「北海道、最初の店舗を成功させるためにも最高のストアマネージャーを配置する必要があった」と語る。

ストアマネージャーの市野沢氏は、「北海道の素晴らしい環境の中、最高のスタッフを持って、最高のサービスを提供していきたい。買ったらそれで終わりではなく、買ったところからスタートするわれわれのコミュニティーをぜひ楽しんでいただきたい。このApple Store Sapporoをたくさんの方に集まってもらえるコミュニティーの場として使っていただきたいと思う」と挨拶した。

市野氏
Apple Store Sapporoを監督するストアマネージャー、市野澤勝氏。Apple Store共通の新しい標語として「何から何まで、私たちがサポートします」が掲げられた

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