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コレガ、高速無線LAN技術“MISO”搭載無線LANルーター『CG-WLBARAGM』など2製品を発売

2006年06月21日 18時21分更新

文● 編集部

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(株)コレガは21日、高速無線LAN技術“MISO”(マイソ)を搭載した無線LANブロードバンドルーター『CG-WLBARAGM』と無線LAN PCカード『CG-WLCB54AGM』を25日に発売すると発表した。価格は、『CG-WLBARAGM』が1万4805円、『CG-WLCB54AGM』が6930円。2製品をセットにした『CG-WLBARAGM-P』も発売する。価格は1万7325円。

『CG-WLBARAGM-P』
『CG-WLBARAGM-P』

『CG-WLBARAGM』は、受信側のアンテナを複数にすることで通信の高速化/安定化を図る方式“MISO(Multiple Input Single Output)”を採用したのが特徴。無線LAN規格はIEEE 802.11aとIEEE 802.11g/bを切り替えることが可能で、セキュリティー機能は128bit/64bit WEP、WPA/WPA2(EAP、PSK)、ステルスAPなどをサポートする。

ブロードバンドルーター機能は、PPPoEルーティングに対応しており、実効スループットがFTPで94Mbps、Smartbitsで99Mbps、PPPoEで93Mbpsとなるという(同社測定値)。ルーター機能のオン/オフ(有効/無効)が可能で、ルーター付きADSLモデムなどでも利用できるという。10/100BASE-TX×4ポートのスイッチングHub機能も搭載している。セキュリティー機能は簡易ファイヤーウォール、パケットフィルタリングに対応し、VPNパススルー、バーチャルサーバー/DMZ、ダイナミックDNS、PPPoE Unnumbered IP、Unnumbered + Private IP、IPv6ブリッジなどにも対応する。本体サイズは幅41×奥行き113×高さ152mm、重量は270g。電源はACアダプター(DC7.5V出力)を利用し、消費電力は最大3.9W。

米アセロス・コミュニケーションズ社の無線LANセキュリティ設定技術“JumpStart for Wireless”(Windows XP/2000)に対応しているほか、初心者でも自動案内により各種設定が行なえる“かんたんスタート”(CD-ROM)も付属する。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE。対応機種はPC/AT互換機。

『CG-WLCB54AGM』は、MISOに対応したPCカード(Type II)型の無線LANカード。無線LAN規格はIEEE 802.11aとIEEE 802.11g/b切り替え式で、通信モードはインフラストラクチャー/アドホックモードに対応。セキュリティー機能はWPA/WPA2、WEPほかをサポートする。アンテナはほかのカードに干渉しない薄型フラットアンテナを採用している。本体サイズは幅54×奥行き119×高さ5mm、重量は40g。電源はDC3.3Vで、消費電力は最大1.8W(送信時)。対応機種はPC/AT互換機で、対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。

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