シーグランド(株)は12日、音楽再生時にはイヤホンジャック、パソコン接続時にはUSBコネクターとして利用できるケーブルを採用したUSBデジタルオーディオプレーヤー“X-mate(クロスメイト)”を16日に発売すると発表した。メモリー容量が256MBの“X-mate 256MB”、512MBの“X-mate 512MB”、1GBの“X-mate 1GB”の3タイプをラインアップする。価格はオープン。
“X-mate”(レッド) |
“X-mate”は、WMA(32k~192kbps/DRM対応)/MP3(32k~320kbps)形式の音楽ファイルの再生が可能なポータブルオーディオプレーヤー。オーディオ機器のライン出力からWAV/MP3形式で録音するダイレクトエンコーディング機能を搭載しており、曲の切れ目を自動感知して録音の開始/停止を行なうオートシンクにも対応している。内蔵マイクを利用したボイスレコーディングも可能。FMチューナー(76M~108MHz)を内蔵しており、FM放送の聴取/録音が可能。録音時間はダイレクトレコーディング/FM録音が256MBあたり8時間、マイク録音が256MBあたり16時間。
イコライザーは5種類(ノーマル/ロック/ジャズ/クラシック/ポップ)のプリセットから選択できる。再生機能はA-Bリピートやランダムにも対応しており、プレイリストの作成や“フォルダ”により管理も可能。インターフェースはUSB 1.1を採用し、USBマスストレージクラスに対応し、フォルダ機能も利用できる。
本体カラーは5色をラインアップ |
電源は単4形アルカリ乾電池×1本を利用し、連続使用時間は約12時間。本体サイズは幅56×奥行き23×高さ24mm、重量は38g。本体カラーは、各タイプとも、ブラック、ブルー、シルバー、レッド、オレンジの5色をラインアップする。音楽再生時にはイヤホンジャック、パソコン接続時には先端を回転させてUSBコネクターとして利用できるケーブルが採用されている。対応機種はPentium II以上と128MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。USB延長ケーブル、ダイレクトレコーディングケーブル、ネックストラップなどが同梱される。