展示会のロゴ。サブタイトルは“DISPLAYING THE FUTURE” |
フラットパネルディスプレーに関連する技術の総合展示会“FPD International 2005”が横浜市のパシフィコ横浜で19日に開幕した。会期は21日まで。主催は(株)日経BP、共催はSEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)。
同展示会は、液晶パネルやPDP(プラズマディスプレーパネル)のほか、フラットパネルディスプレーの各種要素技術、製造/開発用の装置/部品/材料などの展示が行なわれ、日本、台湾、韓国の企業を中心に、350社以上が出展する。
サムスンSDIブースの「世界最大」サイズだという102インチ・フルHD PDP | 一方、松下電器産業ブースにはフルHD PDPとしては「世界最小」となる50インチパネルが | ノートパソコン用液晶パネルはワイドタイプ全盛! |
開発/製造も含む専門的な技術展示会なため、具体的な“薄型テレビ”などのような製品展示は少ないが、エンドユーザーに最も身近なフラットディスプレーパネルの展示では、大型液晶パネル/PDP、携帯電話向けの高画質/軽量薄型/多機能パネル、ノートパソコン向けのパネルなど、次代の製品を占う出品が行なわれている。ASCII24では今後、パネルの展示を中心に随時ニュースを掲載していく予定。