(株)リコーは16日、薄型ワイドズームコンパクトデジタルカメラ『Caplio(キャプリオ) R2』の限定カラーモデル『Caplio R2(ミスティックブルー)』を7月8日に発売すると発表した。2500台を限定販売し、価格はオープン。編集部による予想販売価格は4万5000円前後。
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| 『Caplio R2(ミスティックブルー)』 |
『Caplio R2(ミスティックブルー)』は、2月に発表した『Caplio R2』のボディーカラーを“ミスティックブルー”に変更したカラーバリエーションモデル。同社では、“ミスティックブルー”について「夏のアウトドアシーズンを控え、神秘的な湖のイメージを表現するとともに、高い質感を備えたカラー」として採用したという。
1/2.5インチ有効502万(総519万)画素CCDと、第3群を振り子のようにスイングさせて格納する“Retracting LENS System”を採用した7群9枚構成の4.8倍ズームレンズを搭載している(焦点距離はf=4.6～22.2mm:35mmフィルム換算で28～135mm相当、F3.3～4.8)。記録解像度は、静止画が最大2560×1920画素、動画は320×240画素。記録形式は静止画がJPEG(Exif 2.21、DCF準拠、DPOF対応)/TIFF(文字モード時、MMR)、動画がAVI(Motion JPEG、毎秒30フレーム)、音声がWAV(Exif 2.21)。記録は、本体内蔵メモリー(28MB)のほか、別売のSDメモリーカード(3.3V、32～512MB、1GB)/MMCに対応。
電源は、付属の専用リチウムイオンバッテリー(DB-50)、または単3形アルカリ電池×2本を利用する。リチウムイオンバッテリーで約500枚、単3型アルカリ電池で約200枚の撮影が可能(CIPA規格準拠)。本体サイズは幅100.2×奥行き25.8×高さ55.0mm(突起物含まず)、重量は約150g。インターフェースはUSB 1.1を搭載し、対応OSは、Windows 98/98 SE/2000 Professional/Me/XP、Mac OS 8.6～9.2.2、Mac OS X 10.1.2～10.3。明るさなどの補正も可能な画像転送/管理ソフト『CaplioViewer』が同梱される。
