エルピーダメモリ(株)は26日、サーバー/ワークステーションなどのハイエンド機器向けに、容量が4GBのDDR2レジスタードDIMM『EBE41RE4AAHA』の出荷を開始したと発表した。量産出荷は7月に開始する予定。
『EBE41RE4AAHA』 |
『EBE41RE4AAHA』は、独自の“sFBGA”(stacked FBGA:積層FBGA)パッケージにより、36個の1Gbit DDR2 SDRAMを2段重ねにして、240ピンレジスタードDIMM(JEDEC準拠)に搭載した製品。sFBGAにより薄型化したことで、システム上での冷却効率も向上するという。モジュールサイズは幅133.35×奥行き30.0×高さ5.10mm。電源電圧は1.8V±0.1V。
『EBE41RE4AAHA』には、PC2-4200(266MHz)対応の『EBE41RE4AAHA-5C-E』とPC2-3200(200MHz)対応の『EBE41RE4AAHA-4A-E』をラインアップする。