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NTT東日本/西日本、通話料金着信者払いサービス“フリーアクセス”を“ひかり電話ビジネスタイプ”で提供

2005年03月31日 23時45分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は31日、法人向けの光IP電話サービス“ひかり電話ビジネスタイプ”において、付加機能として、通話料金着信者払いサービス“フリーアクセス”を4月14日に開始すると発表した。併せて、ナンバー・ディスプレイの利用相手などに一般の電話番号ではなくフリーアクセス番号を通知する“特定番号通知機能”も提供する。

サービスイメージ
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“フリーアクセス”は、「0120」または「0800」で始まる電話番号を利用し、加入電話からの発信通話の料金を発信者ではなく、契約者が負担するサービス。月額料金は、基本機能の1着信課金番号ごとに2100円。特定番号通知機能が1契約ごとに105円。通信料金は、県内の固定電話からの着信が3分6.3円、県外の固定電話からの着信が3分10.5円、携帯電話からの着信は1分17.85円または19.95円。

工事費は、基本工事費が1回1050円。交換機等工事費が、フリーアクセスでは1着信課金番号ごとに1050円、特定番号通知機能では1契約回線番号ごとに1050円となる。NTT東日本/西日本では、全国からの注文や問い合わせなどをIP電話で受けることにより、コストを低減できるとしている。

同時に、“フリーアクセス”において、「0AB~J」番号を利用する他事業者の直収電話サービス回線との相互接続を4月1日に開始するとことも発表した。

NTT東日本が相互接続する事業者は、J-COMグループ((株)ジェイコム東京/(株)ジェイコム関東/(株)ジェイコム湘南/浦和ケーブル・テレビ・ネットワーク(株)/(株)スーパーネットワークユー/(株)ケーブルネットワークやちよ/(株)メディアさいたま/土浦ケーブルテレビ(株)/(株)木更津ケーブルテレビ/(株)ジェイコム札幌)、KDDI(株)、フュージョンコミュニケーションズ(株)、日本テレコム(株)、(株)メディア、日本テレコムIDC(株)、東北インテリジェント通信(株)、中部テレコミュニケーション(株)、KVH(株)、平成電電(株)の19社。

NTT西日本が相互接続する事業者は、(株)ケイ・オプティコム、中部テレコミュニケーション(株)、(株)エネルギア・コミュニケーションズ、(株)STNet、KVH(株)、J-COMグループ((株)ジェイコム関西/北摂ケーブルネット(株)/福岡ケーブルネットワーク(株)/(株)ジェイコム北九州/(株)ケーブルビジョン二十一/(株)ケーブルネット下関/(株)ケーブルネット神戸芦屋の12社。

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