(株)アイ・オー・データ機器は9日、500円硬貨の大きさでUSB 2.0/1.1に対応したUSBフラッシュメモリー“ToteBag(トートバッグ)”(TB-C)シリーズを発売すると発表した。容量が128MBの『TB-C128』、256MBの『TB-C256』、512MBの『TB-C512』の3タイプをラインアップする。価格は、『TB-C128』が2900円(税別)、『TB-C256』が4500円(税別)、『TB-C512』が7600円(税別)。2月上旬出荷の予定。
“ToteBag”(左から『TB-C128』『TB-C256』『TB-C512』 |
“ToteBag”は、本体を小型化したことでキーホルダーや携帯電話機のストラップに付けてもじゃまにならないようにしているのが特徴。コネクターを保護するカバーには本体一体型を採用し、メモリー容量がプリントされている部分を軸にカバーを回転させることでコネクターが現われるようになっている。インターフェースはUSB 2.0/1.1で、読み出し速度は毎秒8MB。電源はUSBバスパワーを利用し、最大消費電流は、『TB-C128』が135mA、『TB-C256』が150mA、『TB-C512』が120mA。
本体サイズは幅19.1×奥行き39.8×高さ9.5mm、重量は約7g。本体カラーは『TB-C128』がメタリックブルー、『TB-C256』がメタリックレッド、『TB-C512』がシルバー。対応機種はUSBポートを装備したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 Professional。