長瀬産業(株)の新規事業開発室 TRANSTECHNOLOGYプロジェクトは14日、記録容量が4.85GBのDVD-Rメディア“TRANSDISC SUPER PLUS(トランスディスク スーパープラス)”として、『4倍速対応DVD-Rディスク インクジェット対応ホワイト 4.85GB』を24日に発売すると発表した。価格は、50枚で6142円、100枚で1万1340円、300枚で3万2445円、1000枚で10万1850円。直販サイト“DVDirect”で販売する。
“TRANSDISC SUPER PLUS” |
“TRANSDISC SUPER PLUS”は、“DVD-R for General Ver.2.0 4X-Speed DVD-R Revision 1.0”に準拠したDVD-Rメディアで、容量だけが4.85GBに増やされているのが特徴。『4倍速対応DVD-Rディスク インクジェット対応ホワイト 4.85GB』は4倍速書き込みに対応したメディア。4.7GBのDVD-Rディスクと互換性があるため、容量一杯までDVD-Videoを記録しても、パソコンやDVDプレーヤー、家庭用ゲーム機(PlayStation2)などで再生できるという(1998年以前のDVDプレーヤーの一部では再生できない場合もある)。
また、製造原料を国産のものに限定し、国産の製造装置を利用。DVD分析装置による品質検証を導入することで、海外において信頼性/安定性を高めながら低価格での製造が可能になったという。同社では、『4倍速対応DVD-Rディスク インクジェット対応ホワイト 4.85GB』を記録再生保証制度の対象としており、他社メディアで再生できるのに同ディスクで再生できなかった場合に無料で交換または返金するというもの。そのほか、レーベル面の中心部までインクジェットプリンターで印刷できるようになっている。