長瀬産業(株)は17日、TV録画&DVDレコーディングソフト『TransRecorder PVR 1.0(トランスレコーダーPVR 1.0)』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は、ダウンロード版が3980円、CD-ROM版が4980円。
『TransRecorder PVR 1.0』 |
『TransRecorder PVR 1.0』は、映像ファイルをTVから録画するとiEPG情報とともにデータベースに自動登録するだけでなく、パソコン内のマルチメディアファイルもデータベースで管理できるライブラリー機能“MediaStation”を搭載するほか、解像度とビットレートを最適化して録画する“ぴったり録画”、自動CMカット(2ヵ国語放送対応)、DVD+R/+RWディスクへのリアルタイム書き込みなどの機能を搭載するのが特徴。録画形式は、MPEG-1/-2ファイル、DVD+VR、DVD-Videoを選択できる。音声フォーマットはドルビーデジタル(AC3)にも対応。そのほか、全国のCATVと地上波のテレビ局のチャンネル設定をデータベースに登録しており、地域を選択するだけでチャンネル登録が行なえるようになっている。また、スケジュール機能“TransRecorder Scheduler”が電源管理機能に対応しており、OSとマザーボードが対応していれば、スタンバイ/休止モードから電源復帰し、DVD録画、スタンバイ/休止モードへの移行が可能。
対応OSはWindows XP/2000。対応ビデオキャプチャーカードはソフトウェアエンコードのもので、ハードウェアエンコードのビデオキャプチャーカードは同社製の『TransGear 5000TV』と(株)エルザジャパンの『ELSA EX-VISION 1000TV』に対応。パソコンの対応機種は、SSEに対応した700MHz以上(ハードウェアエンコードの場合は566MHz以上)の動作クロック周波数のCPUを搭載したPC/AT互換機。
『TRANSGEAR 5000TV2』 |
併せて、PCIバス対応のハードウェアTVキャプチャーカード『TRANSGEAR 5000TV2(トランスギア5000TV2)』も発売する。これは発売中の『TRANSGEAR 5000TV』のTV録画&DVDレコーディングソフトを『TransRecorder PVR 1.0』にアップグレードした製品。価格はオープン。直販サイト“DVDirect”での販売価格は1万7800円。
なお、同社では“TransRecorder PVR 1.0発売記念キャンペーン”として、直販サイトでCD-ROM版の『TransRecorder PVR 1.0』を申し込んだ先着100名にTVキャプチャーカード『TRANSGEAR 1000TV』をプレゼントするという。