このページの本文へ

ソーテック、モバイルCeleron-2.40GHz搭載A4オールインワンノートパソコン『WinBook WA2240C4』を発表

2004年08月13日 16時35分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ソーテックは13日、コストパフォーマンスを高めたA4ノートパソコン“WinBook WAシリーズ”の新製品として、モバイルCeleron-2.40GHzを搭載した『WinBook WA2240C4』と、Microsoft Office Personal Edition 2003をプレインストールした『WinBook WA2240C4B』を発表した。17日の10時に受注を開始し、19日から出荷する予定。“ソーテックダイレクト”での直販価格は、『WinBook WA2240C4』が11万4800円、『WinBook WA2240C4B』が13万4800円。

『WinBook WA2240C4』
『WinBook WA2240C4』

『WinBook WA2240C4』は、2003年11月に発表したモバイルCeleron-2.20GHz搭載モデル『WinBook WA2200C4』のCPUをモバイルCeleron-2.40GHzに強化したモデルに相当し、『WinBook WA2240C4B』は2004年6月に発表した『WinBook WA2220C4B』のCPUを同様に強化したモデルに相当する。付属するアプリケーションソフトも、DVDプレーヤーソフトが『WinDVD 4 for SOTEC』からドルビーバーチャルに対応した『WinDVD 5 for SOTECドルビーバーチャル対応』になるなど、一部が最新版にアップグレードされている。

チップセットにはグラフィックス機能を統合したカナダATIテクノロジーズ社のRADEON IGP 340Mと台湾ALi社のM1535+、メモリーは256MB(PC2100準拠DDR SDRAM、グラフィックス共用)、HDDは30GB(Ultra ATA/100)、光ドライブにDVD-ROM&CD-R/RWコンボドライブ(CD-R書き込み/CD-RW書き換え/CD-ROM読み出しが24倍速、DVD読み出しが8倍速)を搭載する。液晶ディスプレーは14.1インチ低温ポリシリコンで、アクリルパネルを追加することにより映像につやと輝きを与えるという“輝き液晶”を採用。解像度は1024×768ドット/約1619万色表示に対応する。インターフェースは、10/100BASE-TX、IEEE 1394(4ピン)、USB 2.0×3(側面1、背面2)、V.90対応56kbpsモデム、Sビデオ出力を搭載する。拡張スロットはPCカード(Type II×2、CardBus対応)を装備する。電源は内蔵リチウムイオンバッテリーとACアダプター(AC100~240V対応)を利用でき、内蔵バッテリーで約2.6~3.1時間の駆動が可能。消費電力は最大75W(通常時45W、省電力時1W)。本体サイズは幅326×奥行き268×高さ35mm、重量は約2.98kg。キーボードには90日本語キーボード(19mmピッチ、2.8mmストローク)を、ポインティングデバイスにはスクロールボタン付きのタッチパッドを採用する。ステレオスピーカーは低音域の音圧を高められるバスレフ型ボックスタイプを内蔵する。

OSはWindows XP Home Edition SP1をプレインストールし、アプリケーションとして、『WinDVD 5 for SOTECドルビーバーチャル対応』、ライティングソフト『Drag'n Drop CD+DVD3.5』、はがき作成ソフト『筆王 for SOTEC』、ラベル作成ソフト『かんたんラベル王 for SOTEC』、ホームページ作成ソフト『ホームページNinja 2003 for SOTEC』、インターネット検索ソフト『検索Ninja 2003 for SOTEC』、画像管理ソフトデジカメNinja 2003 for SOTEC』、グラフィックスソフト『The Graphics [ドロー]for SOTEC』、地図ソフト『Super Mapple Digital Ver.4 for SOTEC』ほかが付属する。

『WinBook WA2240C4B』は、『WinBook WA2240C4』にオフィスソフト(Office Persoal Edition 2003)を追加したモデルとなる。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン