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ソーテック、2004年夏モデル第3弾として低価格ノートパソコン3機種を発表

2004年06月14日 15時06分更新

文● 編集部 新海宏一郎

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(株)ソーテックは14日、モバイルAthlon XP-M 1800+を搭載したB5ノートパソコン“Afina ALシリーズ”2機種と、モバイルCeleron-2.20GHzを搭載したA4ノートパソコン『Winbook WA2220C4』の受注を同日付けで開始すると発表した。19日より順次出荷を開始する。同社直販サイト“ソーテックダイレクト”での価格は、コンボドライブを内蔵した『Afina AL7180C』が10万9800円、CD-ROMドライブを内蔵した『Afina AL7180A』が9万9800円、『Winbook WA2220C4』が10万9800円。

『Afina AL7180C/AL7180A』 『Winbook WA2220C4』
『Afina AL7180C/AL7180A』『Winbook WA2220C4』

B5ノート“Afina ALシリーズ”

『Afina AL7180C』
モバイルAthlon XP-M 1800+/256MB メモリー/30GB HDD/DVD&CD-R/RWコンボドライブ/12.1インチ液晶ディスプレー
10万9800円/19日出荷開始
『Afina AL7180A』
モバイルAthlon XP-M 1800+/256MB メモリー/20GB HDD/CD-ROMドライブ/12.1インチ液晶ディスプレー
9万9800円/25日出荷開始

A4ノート“Winbook WAシリーズ”

『Winbook WA2220C4』
モバイルCeleron-2.20GHz/256MB メモリー/30GB HDD/DVD&CD-R/RWコンボドライブ/14.1インチ液晶ディスプレー
10万9800円/19日出荷開始

『Afina AL7180C』は、CPUにモバイルAthlon XP-M 1800+を搭載し、液晶ディスプレーに12.1インチの液晶パネル(輝度170cd/m2)を採用するB5ノートパソコン。同機は、4月6日に発表された『Afina AL7170CL』のCPUを変更し、無線LAN機能を省略した低価格モデルという位置付けで、AL7170CLは継続販売される。

主な仕様は、チップセットに台湾VIA Technologies社のProSavageDDR KN400+VT8235CE(グラフィックスアクセラレーター機能内蔵、ビデオメモリーは最大64MBをメインメモリーと共用)、メインメモリーにPC2100準拠のDDR SDRAM256MB(最大640MB)を搭載。HDDは30GB(Ultra ATA/100)、光ドライブはDVD&CD-R/RWコンボドライブ(CD-R書き込み24倍速/CD-RW書き換え10倍速/DVD-ROM読み出し8倍速/CD-ROM読み出し24倍速)を内蔵する。HDD部分にはショックアブソーバーやフレキシブルケーブルを採用し、移動時の振動などによる衝撃を軽減しているという。液晶ディスプレーは、12.1インチ低温ポリシリコン液晶ディスプレー(1024×768ドット/約1619万色表示)を採用し、表面には低反射処理が施されている。通信機能は10/100BASE-TX、V.90対応56kbpsモデム。インターフェースは、USB 2.0×3、アナログRGBなどを搭載。拡張スロットは、PCカード(Type II、CardBus対応)、メモリーカードスロット(メモリースティック/SDメモリーカード/MMC対応)を装備する。

バッテリーはリチウムイオンバッテリーを内蔵し、約2.8時間の駆動が可能(JEITA測定法 1.0)。本体サイズは幅283.4×奥行き251.0×高さ36.4mm(最薄部29.5mm)、重量は約2.0kg。キーボードは85日本語キーでピッチは19.1mm、ストロークは2.7mm。ポインティングデバイスはタッチパッドを採用している。

OSはWindows XP Home Edition SP1。アプリケーションとして、DVD再生ソフト『WinDVD 5 for SOTEC ドルビーバーチャル対応』、CD/DVDライティングソフト『Drag'n Drop CD+DVD 3.5』、はがき作成ソフト『筆王 for SOTEC』、画像管理ソフト『デジカメ Ninja 2003 for SOTEC』ほか13本が付属する。

『Afina AL7180A』は、AL7180CからHDDを20GBに、光ドライブを読み出し24倍速のCD-ROMドライブに、液晶ディスプレーを同サイズで輝度を下げたタイプ(輝度150cd/m2)に変更し、付属アプリケーションを4本に減らした廉価モデル。そのほかの仕様はAL7180Cと同等となる。



『Winbook WA2220C4』は、4月28日に発表された『Winbook WA2220C4B』から『Microsoft Office Personal Edition 2003』を省略することで低価格化を図ったA4ノートパソコン。そのほかの仕様はWinbook WA2220C4Bと同等となる。

主な仕様は、CPUにモバイルCeleron-2.20GHz、チップセットにカナダATIテクノロジーズ社のRADEON IGP 340Mと台湾ALi社のM1535+(RADEON IGP 340Mにグラフィックスアクセラレーター機能を内蔵、ビデオメモリーは最大64MBをメインメモリーと共用)、メインメモリーにPC2100準拠のDDR SDRAM256MB(最大1GB)を搭載。HDDは30GB(Ultra ATA/100)、光ドライブはCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ(CD-R書き込み24倍速/CD-RW書き換え24倍速/DVD-ROM読み出し8倍速/CD-ROM読み出し24倍速)を内蔵する。液晶ディスプレーは、1024×768ドット/約1619万色表示に対応する14.1インチ低温ポリシリコン液晶パネルを採用し、表面には低反射処理が施されている。通信機能は10/100BASE-TX、V.90対応56kbpsモデム。インターフェースは、IEEE 1394、USB 2.0×3、S-VIDEO出力などを搭載。拡張スロットはPCカード(Type II×2、CardBus対応)を装備する。

バッテリーはリチウムイオンバッテリーを内蔵し、約2.7時間の駆動が可能(JEITA測定法 1.0)。本体サイズは幅326.0×奥行き268.0×高さ35.0mm、重量は約2.98kg。

OSはWindows XP Home Edition SP1。アプリケーションとして、DVD再生ソフト『WinDVD 5 for SOTEC ドルビーバーチャル対応』、CD/DVDライティングソフト『Drag'n Drop CD+DVD 3.5』、はがき作成ソフト『筆王 for SOTEC』、画像管理ソフト『デジカメ Ninja 2003 for SOTEC』など13本が付属する。

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