このページの本文へ

ソーテック、2005年春モデルのノートパソコン“WinBook WH”など3機種を発売――コンボドライブ搭載で8万9800円から

2005年01月24日 16時57分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ソーテックは24日、ノートパソコン“WinBook”の2005年春モデルとして、“WinBook WH”2機種と“WinBook WA”1機種の計3機種を発表した。ラインアップは、14.1インチ液晶ディスプレーを搭載した『WinBook WH2320C4』、オフィスソフト付きの『WinBook WH2320C4B』、15インチ液晶ディスプレーとDVD+R DL書き込み対応のDVDスーパーマルチドライブを搭載した『WinBook WA2330S5B』。同日付けで受注を開始し、店頭販売は2月3日から。直販サイト“ソーテックダイレクト”での販売価格は、『WinBook WH2320C4』が8万9800円、『WinBook WH2320C4B』が10万9800円、『WinBook WA2330S5B』が12万9800円。

WinBook WH
『WinBook WH2320C4』『WinBook WH2320C4B』

『WinBook WH2320C4』は、14.1インチXGA(1024×768ドット/約1619万色)表示の低温ポリシリコン“輝き”液晶パネルを搭載したスタンダードモデル。CPUはCeleron M 320-1.30GHzで、チップセットにはグラフィックス機能を内蔵したインテル855GMを採用しており、メモリーは256MB(PC2100準拠DDR SDRAM)、HDDは40GB(Ultra ATA/100、毎分5400回転)、光ディスクドライブはCD-R/RW&DVD-ROMドライブ(CD-R書き込み24倍速/CD-RW書き換え24倍速/DVD-ROM読み出し8倍速/CD-ROM読み出し24倍速)を内蔵する。インターフェースは、USB 2.0×2、IEEE 1394(4ピン)、10/100BASE-TX、V.90対応56kbpsモデム、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、パラレル、Sビデオを搭載し、拡張スロットはPCカード(Type II、CardBus対応)用を装備する。電源はリチウムイオンバッテリーを利用し、約3.1~3.9時間の駆動が可能(同社調べ)。

本体は新デザインの筐体を採用しており、カラーは“シャインシルバー”。本体サイズは幅326×奥行き269×高さ33mm、重量は約3kg。キーボードは90日本語キー(19mmピッチ、2.5mmストローク)で、使用頻度の高い英文字のサイズを従来モデルより15%大きくして視認性を高めたという。ポインティングデバイスはタッチパッドを採用。ステレオスピーカーも内蔵する。OSはWindows XP Home Edition SP2をプレインストールする。アプリケーションとして、米ソニック・ソルーションズ社のライティングソフト『RecordNow!』、インタービデオジャパン(株)のDVDプレーヤーソフト『WinDVD 5 for SOTEC』、マカフィー(株)のウイルス対策ソフト『マカフィー・ウイルススキャン』などのほか、IPフォンセット(専用ソフト『みんなでTV電話』とIPフォン用ヘッドセット)も付属する。

『WinBook WH2320C4B』は、オフィスソフト(Microsoft Office Personal Edition 2003(SP1))が付属するモデル。

WinBook WA
『WinBook WA2330S5B』

『WinBook WA2330S5B』は、15インチXGA表示の“輝き”液晶パネルを搭載した多機能ノートパソコンの最新モデル。2004年10月に発表した『WinBook WA2320C5』のCPUをCeleron M 330-1.40GHz、HDDを40GB(Ultra ATA/100)、光ディスクドライブをDVD+R DL書き込み対応のDVDスーパーマルチドライブ(DVD±R書き込み8倍速/DVD+R DL書き込み2.4倍速/CD-R書き込み24倍速/DVD±RW書き換え4倍速/DVD-RAM書き換え3倍速/DVD-ROM読み出し8倍速/CD-ROM読み出し24倍速)にグレードアップし、アプリケーションソフトとしてIPフォンセットを追加したのが特徴。チップセットはグラフィックス機能を統合したVIA PN800+VT8235で、メモリーは256MB(PC2700準拠DDR SDRAM)を搭載する。インターフェースは、USB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)、10/100BASE-TX、Sビデオ出力、V.90対応56kbpsモデムなどを装備し、拡張スロットはPCカード(Type II、CardBus対応)×2を搭載する。

本体サイズは幅326×奥行き269×高さ33mm、重量は約2.98kg。キーボードは90日本語キー(19mmピッチ、2.8mmストローク)で、ポインティングデバイスはタッチパッドを採用。電源はリチウムイオンバッテリーで、約3.6~4.0時間の駆動が可能。OSにWindows XP Home Edition SP2をプレインストールする。アプリケーションとして、オフィスソフト(Microsoft Office Personal Edition 2003(SP1))、WinDVD 5 for SOTEC、Sonic RecordNow!、マカフィー・ウイルススキャン、(株)アイフォーのはがき作成ソフト『筆王 for SOTEC』、画像管理ソフト『デジカメNinja for SOTEC』、『グラフィックスソフト『The Graphics [ドロー]for SOTEC』などが付属する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン