日本ヒューレット・パッカード(株)は26日、ノートパソコンの一部の製品において、特定のメモリーと組み合わせた場合に、ブルースクリーンやハングアップなどの障害が発生する可能性があることから、該当するメモリーモジュールの無償交換“HP メモリ・モジュール交換プログラム”を実施すると発表した。同日付けで開始し、期間は12月31日まで。なお、パソコン本体には問題がなく、無償交換の対象とはならない。同プログラムは米ヒューレット・パッカード社が全世界規模で行なうものという。
メモリーモジュール無償交換の対象製品は、Compaq Evo Notebook N1000v、Compaq Evo Notebook N610c、Compaq Evo Notebook N620c、Compaq Evo Notebook N800c、Compaq Evo Notebook N800w、HP Compaq Business Notebook nx7000の6シリーズで、シリアル番号が、xx23xxxx1xxx~xx37xxxxZxxx、xxx209xxxx ~ xxx331xxxxの製品。国内では約2万台が出荷されているという。標準保証終了後の製品も対象となる。
詳細については、専用ホームページに掲載するとしている。