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マイクロソフト、『Microsoft Office 2004 for Mac』の提供を発表

2004年01月08日 00時00分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は8日、米マイクロソフト社が現地時間の6日、『Microsoft Office 2004 for Mac』と『Microsoft Virtual PC for Mac Version 7』を今年前半に発売すると発表した。

新製品では、独自の機能として、情報を効率的に一括管理するための“プロジェクト センター”、罫線付きノートをイメージしたツール“Word ノート レイアウト ビュー”、頻繁に使用するテキスト/ロゴ/画像などにアクセスするための“スクラップブック”、紙に印刷されたような形で表示して操作できる“Excel ページ レイアウト ビュー”、異なるOSや旧バージョンの製品との互換性の詳細情報を提供する“互換性レポート”(Word/Excel/PowerPointが対象)などを搭載するとしている。

日本語版は、『Microsoft Office 2004 for Mac Standard Edition』(Word 2004、Excel 2004、PowerPoint 2004、Entourage 2004、MSN Messenger Version 4.0)と、『Microsoft Office 2004 for Mac Professional Edition』(Standard Edition、Virtual PC for Mac Version 7 with Windows XP Pro)の2製品をラインアップする。Mac OS X版のProfessional Editionは初めてという。

『Virtual PC for Mac Version 7 with Windows XP Pro』は、Windows XP ProfessionalをゲストOSとするソフトで、MacintoshでWindows専用のソフト/ネットワーク/デバイスを利用できるのが特徴。ほかのゲストOS用のVersion 7も続いて数ヵ月後に提供する予定。

同社では、オフィスパッケージ『Office v. X for Mac』の購入者を対象とした“Microsoft Office 2004 for Mac スマート アップグレード キャンペーン”を9日に開始することも発表した。これは『Microsoft Office 2004 for Mac』のパッケージ製品が発売された際に優待価格の4000円で提供するというもの。Professional Editionを優待価格の1万円で提供する“ステップ アップ オプション”も用意する。期間はOffice 2004 for Macのパッケージ版を発売した後30日間まで。

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